持つことにより豊かさがあるように思われる世の中ですが、持たないことを意識してみるとその生活の中からより贅沢になった感覚になります。人により感じ方はそれぞれですが、私の体験談を踏まえて「持たない贅沢」に対してフォーカスしてまとめた内容になります。
ゆったりと時間の流れるひと時の中で、のんびりとコーヒーでも飲みながら気軽にお読みいただけると幸いです。
持たない生活をしてみて感じる事
- 意外と必要ないものが多いことに気づく
- 捨ててしまうと持っていることも忘れてしまう
- 必要な時に買えばいいという感覚になる
- 重いものを持ちたくなくなる
意外と自分の持っていたものを忘れます。
もう、5年前に着ていた服や持っていたポーチなども忘れました。小学生の時にお気に入りの服を忘れてしまったように、意外と自分の捨てたものは忘れてしまいます。使わないスマホのアプリのように記憶力というものが私にはあまりないようです。
捨てれば捨てるほど生活に必要なものだけが残り時間が生まれます。
また、必要な場合はすぐに手に入る世の中になったので思い切って捨ててみるのもいいかもしれません。洋服でも同じものはないかもしれませんが、同じ形の似たようなデザインなら結構代わりがききます。
ない時に諦めるという練習にもなります。
そして、重いものは軽いもので代用していくと動きやすくなりますよ。
私の経験上、靴でもリュックでも身にまとう軽いものは重い物より楽に動くことが出来ます。
持たないことで得られる事について
- その①持たないことで部屋の空間が生まれる
- その②持たないことで脳内がすっきりする
- その③持たないことですぐに行動に起こせる
その①持たないことで部屋の空間が生まれる
例えば部屋の中に物が沢山ある人を比較してみましょう。
ぬいぐるみを20個持っていてベッドとTVに飾っている人
1つもぬいぐるみを持っていない&TVがない
部屋を想像してみて下さい。比較してみるとパッと見が全然違いますよね。TVがないぶん、TVを見る時間がなくなります。そしてぬいぐるみを20個見る目の動きがなくなります。物を1つ1つ減らしていくと場所がすっきりして目の動きも楽になりますよ。
その②持たないことで脳内がすっきりする
頭で自分の所有物に対して考えることが少なくなります。
例えば、冷蔵庫の中身、タンスの中の洋服、バックの個数。
沢山のバックの中から1つ選んで仕事に行くよりも、すでに決まった物や靴を履くことにより時間短縮がかのうです。有名なスティーブ・ジョブズさんも統一された服装ですよね。やりたい事がある人にとって時間は大切です。
その③持たないことですぐに行動に起こせる
欲しいものをすぐ持つことが出来る
物が少ない分、考えることに対しても他の人より余裕が持てます。
すぐに体が動かせる
例えば、バックパックとキャリーバックの違い
旅行に行くときにキャリーバックだとエレベーターに乗らなければいけません。しかし、バックパックなら階段でもエスカレーターでも上り下りが可能です。仕事に行く時、乗り換え回数や通勤時間が短い人の方が頭を使う回数が少ないように物が少ないと他人よりも行動力が広くなり、より自分の行動範囲が広がります。
持たない贅沢について大切にしている事まとめ
物を持てば持つほど、所有欲が強くなるような気がします。また、捨てれば捨てるほど物に対しての感覚が鋭くなります。私は持たないことで逆に贅沢だなと感じる時間が増えました。
ないものからあるものを感じる事。ないものから工夫して楽しい人生を送るように考えてみる事。
自分のシンプルな考え方が確立するように、今の物を持たない贅沢に対して感謝して毎日を過ごせればなと思います。これから、物を捨ててみようと思う方、応援します。