失ったときに気づく「感謝の気持ち」の大切さについて
この記事では、何かを失ったときに得られる「気づき」について紹介します。
人生で失うものについて
失うものは自分の所有物やその他感情も含め、「目に見えるもの」や「目に見えないもの」があります。
目に見えるもの PC 家 車 携帯 家族 趣味の道具
目に見えないもの 心 人間関係
長い日々を過ごしていると得られるものと同時に失うものもあります。「形あるものいつか壊れる」とも言われますが、物体として成り立つものはいつかは無くなってしまうという考え方です。お気に入りの食器が割れたりすると悲しい気持ちになりますよね。
急に紛失すると困るもの
災害や天災が起きた際、大地震の場合は家のものが崩壊します。生活基盤が崩れると大変です。また、携帯やパソコンを紛失すると、その本体ではなく内部のデータが無くなってしまうのが困ります。大事な写真や仕事のメール内容など、今までの思い出が一瞬でなくなってしまいます。
感謝の気持ちの気付き方の手順
①今まで失ったものを思い出し、その時の悲しい気持ちを考える
過去を振り返り、自分が今まで失ってきたものを思い返してみましょう。傘をなくしたり、酔っ払って上着をなくしたり、会社の大事な書類を紛失したり、いろいろあると思います。
今でも思い返せるものをどんどん考えてその時に感じた気持ちを思い返してみましょう。
②ものがあったことによって得られたことを思い出す
ステップ1であげた物の中で、その物があったときのことを思い出してみてください。あることによって自分が幸せな思い出や、得られたもの。よかった体験など考えてみてください。
人生でそのものに出会えたことに対しての感情を思い返しましょう。
③なくなって困る今あるものに感謝する
今ある自分のまわりにいる大切な家族、子供、携帯、家、パソコン、お風呂、電気。色んなものに感謝できます。自分が持っている段階で、失う前に大切なことを再認識してみましょう。人生において大切なものを失わないような生活を意識してみるよいいですね。
本当に大切なものを失ったときに悲しさから脱する方法2つ
①本当に悲しい場合はもともと手元になかったと考えてみる
大切すぎて失ったときの空っぽになった無のような悲しい状況は人生で何度かあります。自分も経験しました。そもそも、その物自体の所有がなかったと仮定して考えてみるというやり方があります。
例:大好きなフィギアを子供に壊された。
もともと持っていなかったんだ。ものはいつか壊れるんだ。と少し現実逃避をしてみましょう。自分の所有している物が無くなると喪失感に襲われますが、ベースとして「以前から所有していなかった」と考え開き直るという手法があります。
②時間がたつのを待つ
時間が癒すてくれる事があります。過去を思い出すと悲しいことも楽しいこともいい思い出になるときが来ます。時間がゆっくり解決してくれるのを待ちましょう。
実体験:2度携帯を紛失して気づいたこと
携帯が紛失すると本当にショックです。1度目はタイのドミトリーで紛失(窃盗かもしれません。)2度目はインドネシアのウブドのサルにおもちゃだと思われてとられました。本当に悲しくなりました。サルに取られてるときなんかはモンキーフォレストの警備員さん呼んでサルを捕まえてもらおうと必死でしたが、森に逃げていきました。悲しい。思い出はなくなり、友人のリストは消えましたが、今でもちゃんと仲のいい人は連絡が取れます。思い出もデータはないですが、記憶に残っています。
今考えると「なんでなんで」とマイナス思考になっていましたが、過去になってしまえばこっちのもんです。
失ったときに気づく感謝の気持ちの大切さについて まとめ
まとめ
あるものがなくなったときに自分の中で何かの気づきを得られることがあります。紛失する前に1度立ち止まり、自分に大切な身の回りの物を把握してみてください。大事なものが今あることに感謝し、日々を過ごしてみてください。私も失ったことで得られたことはいくつかあります。インドのデリーで会った学生では、行きの飛行機でiPhone盗まれてた子もいました。携帯なくて海外旅行って本当に大変です。ただ、人生にはいろんな経験がこれからもあるので、何かを失った際には思い出してみてください。自分よりつらい経験をしている人も沢山いるはずです。
以上、「失ったときに気づく感謝の気持ちの大切さ」の記事でした。