スライムみたいに柔軟な考え方を身に着けることで、沈んだ時も気持ちが楽になるときがあります。何事にも「そんなこともあるさ。」のような楽観的に考えが浮かぶように気持ちを持っていくようなマインドセットが出来るようにまとめました。もし、自分が辛い状況なら、そこから考え方を一転させて楽観的になれるような内容になります。
頭が硬いとはどうゆうことや?
頭自体が固い事ではありません。
例えば、朝ご飯は絶対ご飯を食べないといけない。煙草を吸わないと生きていかない。などという他人からはそうでなくていいのに自分のなかで絶対的に変えてはいけないものを沢山持っている人です。
子供の固定概念「自分の世界に生きる姪っ子について」
例 絵本「どうぞの椅子」
実際に私が体験した子供の固定概念について紹介します。姪っ子と絵本の話をしていた時に「どうぞの椅子」について話してくれた時の事です。絵本の簡単な内容は、うさぎが椅子に食べ物を置いてどんどん動物が物々交換していく内容です。
どうぞの椅子?知らないな~
え~。知らないの。みんな知ってるよ~!!
私は絵本の存在を知らず、正直に「知らないな~。」と答えたら
「え~。知らないの。みんな知ってるよ。」と返答が来ました。
姪っ子の世界観 まとめ
- 姪っ子の世界観というのは自分の身の回りだけの環境の世界である
- 自分の知っている物は他人知っていると思っている
- 環境が違えば考え方も生活も変わることを知らない
スライムみたいな柔軟な考え方について
お互いの価値観を認めあえる考え方を意識する
価値観とはそれぞれです。育った環境によって主食や季節、体感温度や生活習慣が違うように考え方もかわります。
例えば、インド人の人と急に喋ることになっても言語が最初から違うのに,コミュニケーションを図ろうとしても難しですよね。このように環境の中で相手の考え方を否定しないで受け入れる姿勢が大切になります。
素手でご飯を食べ掴みをしている人たちに対して「おかしい」と言っても、それが相手の家庭で常識ならあなたの考え方は相手にとって非常識になります。このことから、「そんなこともあるさ。」という楽観的に物事を考えるといいかもしれませんね。
「みんな違ってみんないい」という柔軟な考え方
「みんな違ってみんないい」という考えの私の大好きな詩を紹介します。
私と小鳥と鈴と
私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面を速く走れない。
私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように、
たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。
(詩の朗読)金子みすゞ「私と小鳥と鈴と」 – YouTube
引用元:「金子みすゞ名詩集(彩図社)」
君の考え方もあるよね。わたしもいいけど、君も素敵だよね。
こんな気持ちを感じさせてくれる素敵な詩です。気持ちがほっこりした感覚になり、お互いを認め合う感じがとても好きです。
- 相手を受け入れること。相手を否定しない。
- 相手の立場になって物事を考えてみる。
柔軟な気持ちを持つ事。まず相手を受け入れて色んな考え方を自分に取り入れていくように心がけましょう。すずめや鈴、自分の良いところ、まねできないところ、違うところがお互いにあり自分が1番と決めつけない考え方をしてみると相手に対して自分が優しい気持ちになれます。
自分が正しくて相手が間違えっていると感じる時は、一度頭を整理して自分の考え方を他の人からの視点でみてみましょう。
四角い頭を丸くするスライムみたいな柔軟性な考え方まとめ
スライムのように自分の感覚感情を変えられる人は精神力が鍛えられているように感じられます。天気に左右される天気屋の感情を持っている人よりも、環境に左右されない自分の気持ちの変換が出来る人の方が生きやすい人生になるはずです。思ったことと違う!という状況になっても機転を利かせて自分に都合よく考えを思いついてみましょう。